頭痛の原因をしっかり探って解消【悩ましい痛みを専門治療で解決】

医者と看護師

筋緊張型にお灸治療

バンザイする女性

僧帽筋の緊張の緩和

頭痛は、よく発症する症状ですが、いろいろな原因によって発症します。そのため、原因を探り出すことから、始める必要のある症状なのです。そのうち筋緊張型は、全体の発症原因のなかで、いちばん多いことが統計的に示されている疾患です。筋緊張型の原因は、その名の通りに、筋肉が緊張することになります。しかし、単に筋肉が緊張するだけではなくて、そこに痛みを発生させる神経が関与するのです。すなわち、筋肉の緊張が神経に影響を及ぼして、頭痛を起こすようになっているのです。原因となる筋肉ですが、頸部には大小さまざまな筋肉が、走行しています。そのうちでも代表的な筋肉が、肩こりの原因となることでも有名な僧帽筋です。僧帽筋が問題になるのは、筋肉のなかを大後頭神経が貫通することです。大後頭神経は、頸椎から発して後頭部を上行する神経で、後頭部から頭頂部の知覚に関与します。そのため、この大後頭神経が何らかの原因で刺激を受けると、後頭部から頭頂部の痛みを起こすのです。筋緊張型の場合であれば、僧帽筋が緊張を起こすことで、貫通する大後頭神経が締め付けられます。この大後頭神経を締め付ける刺激によって、頭痛を起こすことになるのです。したがって、筋緊張型の場合には、僧帽筋の緊張を緩和することが治療に繋がります。

温灸が人気です

こうした僧帽筋の緊張を緩和するために、人気を得ているのがお灸治療です。お灸は、昔から日本において、庶民から高貴な身分の人に至るまで、広く利用されてきた治療法です。例えば、松尾芭蕉が長い旅をしながら、お灸をしていたことは、有名な話として伝わっています。筋緊張型の頭痛とお灸の関連として、まずお灸による温熱効果は、筋緊張の緩和に役立ちます。温熱効果は、いろいろな方法で実践することは可能ですが、お灸の温熱効果は違った効果があるのです。お灸は、温度自体が60度近くにまで達しますので、一般的な温熱療法よりも高温です。しかし、この60度というのは、あくまでピークを示したもので、それが長く続くわけではありません。すなわち、高温であるにも関わらず、皮膚に火傷を負うことなく治療をすることが可能なのです。もちろん、こうした適切な温度での治療は、プロが為せる技になります。そのため、一般の人が火傷を負わずに安全にお灸を行うために、温灸が販売されているのです。温灸には、さまざまなタイプが存在しますが、とくに人気なのが、皮膚に接着させて行うタイプです。皮膚に接着させるために、一般のモグサだけでお灸を行うような、落下の心配が少なくなります。